2011年02月24日 10:29
ようやく色をつける工程までやってきました。
前工程「墨つけ」で、しるしをしたところに「擦り込み捺染」という独特の方法で染色してゆきます。
パイプ状のものの中に染料が入っています。パイプの上部はさんかくの山形になっていて、小さな穴が無数に開いています。
糸を下に押し付けることによって、パイプの穴から染料が糸に吸い上げられて染色されます。

このとき写真のように、押し当てながら、束ねた糸を転がす様に色を擦り込んでゆきます。
細く染めるところ、太くそめるところ、全て手かげん次第です。
染めたところは「こば定規」をあてて、色を確認します。

糸だけ見ていてもどのような模様になるのかは全く分かりません。


この柄の配色を変えた絣はどんな感じに出来上がるか楽しみです。

前工程「墨つけ」で、しるしをしたところに「擦り込み捺染」という独特の方法で染色してゆきます。
パイプ状のものの中に染料が入っています。パイプの上部はさんかくの山形になっていて、小さな穴が無数に開いています。
糸を下に押し付けることによって、パイプの穴から染料が糸に吸い上げられて染色されます。

このとき写真のように、押し当てながら、束ねた糸を転がす様に色を擦り込んでゆきます。
細く染めるところ、太くそめるところ、全て手かげん次第です。
染めたところは「こば定規」をあてて、色を確認します。

糸だけ見ていてもどのような模様になるのかは全く分かりません。


この柄の配色を変えた絣はどんな感じに出来上がるか楽しみです。

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