FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

つなぎ糸  その1

2010年12月24日 09:00

今回は「つなぎ糸」の絣の設計を紹介します。

「つなぎ糸」とは、現会長である私の父が30年程前に開発し、長きに渡り
今尚お客様からご愛顧いただき続けている、超ロングセラー モンスター商品です。

つなぎ糸 1

つなぎ糸 2


約70種もの絣柄を、ひとつひとつ織る度に寸法を少しずつ変えながら、また同じ繰り返しにならないように
注意を払いながら、丹精込めて織り上げた紬です。

絣柄の配置や寸法は、一反一反すべて違います。

約70種類を維持するために、随時新しい絣をつくり組み込んでいきます。
新しい絣柄が入ることにより「つなぎ糸」全体の雰囲気もまた変わります。

「つなぎ糸」は常に進化し続けているのです。

これが長年ご支持いただいている理由ではないかと思います。


そこで今回は、絣の色を決めて設計してから、幾つかの工程を経て「つなぎ糸」を構成する中のひとつの
絣として織り込まれるまで、どれくらい懸かるかをその都度レポートしていきたいと思います。

こば定規 1


今日はこの花柄の絣です。
これは「こば定規」というものです。薄いボール紙を寄せ合わせたものに、図案を写しとります。
この時、実際の図案よりもそれぞれ色の差がはっきり分かるように塗ります。
一枚一枚にしたときに細かい色の違いが認識できるようにします。
「こば定規」に関しては、糸に絣を付ける(色をそめてゆく)工程になったら
もう少し詳しく説明致します。

こば定規 2


今回は落ち着いた色目にしたいので、青のところをベージュに、朱のところを茶に、紫のところを
茶ネズにそれぞれ変更して新しい絣を設計します。
次は糸の準備です。絣をつくるための「よこのべ」いという工程です。
今からですと、年明けの仕事になります。
その段階になったらまたレポートしたいと思います。

予定としては、4月くらいには「織り」の工程にはいれるのではないかと思っています。

その間に他の製品についてもいろいろと紹介していきたいと考えております。

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://kakidoro.blog72.fc2.com/tb.php/15-b871b4d5
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。